場所は天文ファンに有名なごまさんスカイタワーです。狙うはもちろん南天の星、今回はアンタレス付近を撮りました。
(私のメイン撮影場所である砥峰高原では、姫路の光害で南天は死んでます。なので無光害の南天の空は一種の憧れ)
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撮影データ
場所:和歌山県田辺市龍神村
赤道儀:Higlasi-2CES, 望遠鏡:BORG55FL + RD0.8×DGQ55[7880]
オートガイド:QHY5L-IIM + PHD2
露出:300秒28枚, ISO800
ダーク補正:RStacker、加算平均合成:DeepSkyStacker
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しかしこの領域はカラフルな反面画像処理がめっちゃ難しいですね。
Google先生画像検索でお手本を幾つかピックアップ→それを目指して画像処理→うまくいかない→試行錯誤するとそれっぽくなるけど何か違う→更にいろいろ試すも最早答えは見えず。
やり過ぎなのか?物足りないのか?星雲の立体感が無い?うーん。。。
まぁ初めて撮ったし、カメラも普通のデジカメだし、そもそも星の写真撮りだしたの去年の秋だし、「今はこれが精一杯」です。
(うだうだ書いたけど、前回のおとめ座銀河団と今回のアンタレス付近が私にとっては過去最高なので嬉しいし満足は満足)
ごまさんスカイタワーへは強風の湾岸線と飽きるほどのワインディングを突破する必要があり、楽な道のりではありません。
しかし天気さえ良ければまた行きたい!と思わせてくれる星空でした。