ズームレンズを買いました

今までいくつかのマウントを使いましたが、一貫して単焦点レンズを使って来ました。

(その中で電子接点があるのはXFマウントだけでしたが＠笑)

が、今回初めて能動的にズームレンズを買いました。購入したのは「XF16-55mmF2.8 R LM WR」です。昨日の写真はこのレンズで撮っています。

このレンズを買った理由は2つ。防湿庫からレンズが溢れてきたことと、撮影スタイルが変わったことです。

以前から機材は防湿庫に入るだけ、と決めていたのですが、カメラ、レンズ、望遠鏡の対物レンズやアイピース、双眼鏡…等々でいっぱいになってしまったのです。

また、子供が生まれてからじっくり写真を撮る機会が激減し、限られた時間で写真を撮り切らねばならなくなりました。残念ながらMFやAFの遅いレンズでのんびり撮ってはいられません。子供を撮るときはAF-C必須ですしね…

ということで、汎用性の高いズームレンズと、ここぞ！の単焦点レンズで再構成することにしました。結果、手元のXFレンズは

の3本になりました。XF90mmF2.0 R LMは気に入っていたので残念ですが、使用頻度が低いわりに大きく場所を取るのでドナドナに。

XF16-55mmF2.8 R LM WRのレビューとしては

といったところです。

ちょうど台風が来た日が初出動だったのでその時の写真をいくつかご紹介。

実は、短期間だけXF18-55mmF2.8-4 R LM OISやXCシリーズのレンズを使ったことがあります。評判は良かったので期待していました。

でも、Lightroomで他のレンズで撮った写真と見比べた時、圧倒的に見劣りしてガッカリしたんですよね。自分で撮った写真にガッカリする。こんなに悲しいことはありません。

XF16-55mmF2.8 R LM WRは等倍で見比べると単焦点レンズには敵いません。でもガッカリしません。満足できる写真が撮れるレンズです。

画質以外の感想としては、ズームって難しいな、です。

焦点距離を自由に変えられることは便利ですが、便利過ぎて写真がズームありきの構図になってしまうのはよろしくないですね。

被写体があって、完成図のイメージが脳内にあって、その画角で写真を撮る、ということをしっかり意識して使わないとダメなレンズです。そういう意味合いでは写真を上達するには単焦点レンズを使うべきだ、と思いました。

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