shigiphoto days

FUJIFILM GFXシリーズで撮った写真をつらつらとご紹介。

GFX50R試写 ポートレートの感想

私が主に撮影するのは風景やネイチャー写真です。いろんなジャンルの写真がありますが、その中でもポートレートは全く撮らない部類です。なので「高画素機はポートレート用途では写りすぎるので不要」とか「シャープなレンズよりちょっと柔らかい描写の方が向いている」という情報を見ても、ほほぅそういうもんなのか…と思っていました。

ではGFXはポートレート向きのカメラではないのか?私の唯一のポートレート撮影対象、娘ちゃんで確認してみました。

こんな感じです。ブログに載せる都合上後ろ姿ばかりですが、キャッチライト?の入った写真もしっかり撮れています。

で、感想としては

  • 高画素は立体感に繋がるので良いと思われる(F2.8でもよくボケるし)
  • 写りすぎ?とは思わなかった(瞳の中に写る自分の影が見えると楽しい)
  • GFX50Rの動作スピードでも子供は撮れる(子供の動きが読めれば…)

といったところです。

色々試してみて、「中判カメラで子供の写真を(成功するまで)撮りまくれるのは贅沢だなぁ」と思いました。GFX50Rは決して高速なカメラではありませんが、工夫すれば結構子供でも撮れますね。

今となっては当然の感覚ですが、デジカメのメリットはその場ですぐ写真を確認できる事、何度でも撮り直すことができる事です。GFXはデジタルのメリットが非常に効いているカメラだな、と思いました。買ってよかった!