shigiphoto days

FUJIFILM GFXシリーズで撮った写真をつらつらとご紹介。

写真への思い入れ

先日紹介した猫写真は全てSEKOR A 150mmF2.8Nで撮影しました。もちろんMFレンズです。

写真撮影において、「ピントを合わせる」という基本的な要求を叶える手段としては、AFの方が圧倒的に優っています。最新の機材を使えば、速い、賢い、確実、ですしね。凄い技術です。

ではMFの利点は何か…私は「自分で撮った」という満足感が得られることだと思います。努力して上手く撮れた写真は成功体験として記憶に残りますしね。今回はそんな自己満足写真をご紹介。


歩く猫。

こちらに向かって歩いてきています。最新機材なAF-C+瞳AF+連写で難なく撮れる写真ですが、私は猫の動く速さに合わせてピントを合わせ続けて撮りました。手動AF-C+瞳AFというわけです。咄嗟の1枚で上手く撮れたので嬉しかった事をよく覚えてますし、何年か経って見返しても忘れていないでしょう。こういう楽しさがMFの良さだと思います。

懐っこい猫。

愛想のいい猫って写真撮ってくると寄ってきますよね。この時は結構いいスピードで接近してきたため、ピント合わせが全く追いつきませんでした。写真だけ見ればただのボケた猫ですが、頑張ってMFしたので記憶に残っている1枚です。