shigiphoto days

FUJIFILM GFXシリーズで撮った写真をつらつらとご紹介。

ススキの砥峰高原 フィルムシミュレーション比較 Eterna編

普段は全く使わないフィルムシミュレーション、Eterna。全フィルムシミュレーションの中で最も「分からない」選択肢です。しかし今回は珍しくありました。逆光でコントラストが低下した写真があったので、元々軟調なEternaで誤魔化した次第です。

MAMIYA645用のSEKOR A 150mm F2.8Nはとても良いレンズなのですが、唯一逆光に弱いという難点があります。まずコントラストの低下が始まり、一定の閾値を超えた瞬間グワっとフレアが発生。この傾向はMAMIYA645用レンズでは共通ですね。末尾に「N」の付いている後期型?シリーズでも避けられません。まぁススキ写真は常に逆光で撮りますから…比較的新しい設計とはいえオールドレンズということでしょう。この辺は理解してコントロールしなくてはいけませんね。

コントラストは低く滋味な色合いなものの、白く輝くススキが美しいのでEternaの選択は間違っていないと感じます。

(SEKOR A 150mm F2.8N)

背景の黒い森は露出オーバーのモノクロフィルムみたいになっていました。現像時に範囲補正で思いっきり調整しています。前ボケが浮かんでいる様で面白かったのでチョイス。

(SEKOR A 150mm F2.8N)

逆光で思いっきりフレアが出た写真もあったのですが、そちらは違うアプローチで現像したので、いずれ紹介したいですね。

 

Velvia編

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