shigiphoto days

FUJIFILM GFXシリーズで撮った写真をつらつらとご紹介。

GF80mmF1.7の単体レビュー

GFX100Sと同時購入した新レンズGF80mmF1.7 R WR。今日はこのレンズを使った感想と写真をご紹介しようと思います。

…と思ったのですが、連日そこそこの文章量を捻り出すのは仕事終わりの疲れたお脳では厳しく、簡単な感想と写真をバーッと貼り付けるに留めておきます。一応GF80mmの特徴が出る写真をチョイスしました。


質感

このレンズで最初に感心したのが鏡筒の質感です。特にピントリングの動きが非常に艶かしく(当社比)グリグリ回すと気持ちいい。鏡筒の全長に対して可動部が長く、そこがスムーズに動くのが良いです。今までバイワイヤのピントリングの感触に感心したことがなかったので嬉しい進歩ですね。

 

解像力

絞り開放でしかほぼ撮っていませんが、中心部分の解像力は素晴らしいです。周辺部分は分かりません。しかし描写は固くならず解像と柔らかさが上手く共存している印象。XF50mmF1.0の作例を見たときにも感じましたが、FUJIFILMはこの辺の塩梅が非常に上手いですね。

 

ボケの質

前ボケ→合焦面→後ボケへの遷移はなだらか。美しいです。私の大嫌いな玉ボケのオニオンリングもありません。

ただし絞り開放では

  • 周辺が微かにグルグルする
  • 周辺の玉ボケはレモン型
  • 玉ボケの淵にフリンジ

という弱点があります。私はどれも全く気になりませんが、嫌いな方は要注意。

 

ボケの大きさ

「被写体を浮き上がらせる」という観点では十分なボケ量だと思います。世の中のボケ量が大きいレンズのトップグループには食い込んでいるのではないでしょうか。「中判」と名乗る割にはボケない…と言われることはもうないでしょう。合焦部の解像力、ボケの大きさ、ボケのスムーズさ、この3つの組み合わせで所謂「空気感」というものは発生すると思っていますが、GF80mmはこの3つを高次元で成立させた凄いレンズと言えるのでしょう。

 

逆光耐性

基本的に優秀で、無理矢理ゴーストやハロを発生させてもわずかでした。GFX100Sの性能もあって逆光下でもシャドウ/ハイライト共に粘って潰れません。

ただし絞り開放では

  • 強烈な逆光でマゼンタとグリーンのフリンジが両方発生する

という後処理でも補正でき無さそうな弱点があります。まぁ絞れば消えると思いますが、今まで使ってきたレンズの中でも見たことが無い現象だったので驚きました。

冒頭簡単な感想〜と書いていますが、色々考えたり作例をチョイスしていると長くなっていました。早く寝なくては…