長々続いた伏見稲荷写真、これで最終回です。今回はスナップ会。
どうしても鳥居が目立つロケーションですが、もちろんそれ以外の被写体も撮っています。むしろ朱色ではない写真の傾向で撮影者の好みが分かるのでは…と思って見返しピックアップしました。
私の写真で最も多かったのは苔、次点は電燈でした。苔は撮影中の時点で気づいていたものの、電燈は予想外の結果です。碍子のドアップが何枚も続いているショットもありました。
先日の「稲荷信仰」記事で撮った写真はシャッター切った瞬間に「やったぜ!」という手応えがありました。主観的ですね。逆に今日の電燈は後から客観的に見て気づいたもの。同じ自分の写真でも切り口を変えると違ったものが見えてきます。これも写真の面白さの一翼なのでしょう。奥が深いなぁ。