shigiphoto days

FUJIFILM GFXシリーズで撮った写真をつらつらとご紹介。

2021年の初桜

今年は桜の開花が早いですね。神戸は他所の土地よりも少し遅い様ですが、この週末の時点でも5部咲きぐらいの木が沢山でした。来週も暖かいので次の週末までに満開を通り過ぎてしまうのでは…?と思う様な勢いです。

もしかしたら来週は撮影できないかもしれないので、今週一通りのバリエーションで撮影しておくことにしました。とりあえず満足できる写真が撮れれば万々歳。


桜写真では1番好みなパターン、あっさりした雰囲気で現像したものです。フィルムシミュレーションPro Neg Hiをベースに「かすみの除去」をマイナスに掛け、やや軟調に仕上げています。

 

こちらも私の中ではあっさり路線。Velviaベースですが、露出を落とすと派手派手なイメージが成りを潜めた気がします。

 

雰囲気を変えて華やかな2枚。先の写真と同じくフィルムシミュレーションはVelviaです。濃いピンクの差し色が入っていて可愛いですね。

私のイメージで1番桜らしい桜の写真です。毎年言っている気がしますが、現実の桜ってイメージと比べると圧倒的に花弁が白くて枝が黒いんですよね。といって現像で彩度上げ過ぎると破綻します。だから桜写真は難しいんです。

 

流行りのノスタルジックネガとカッコいいモノクロ。ですがこの2枚は個人的に納得できていません。本当は上の写真達の様なイメージにしたかったのですが、どうしても上手く現像できずフィルムシミュレーションに頼りました。初めからこの色調を狙っていたなら問題ないですが、手に負えなかったから…というのは我ながらいただけない。やっぱり桜写真は難しいです。なんだか年々写真が難しくなっている気がします。