「日本のエーゲ海」と呼ばれるほど良いイメージの牛窓、実際に訪れるとのんびりしてるし海と島は綺麗だし、街を歩いても楽しい良い場所です。しかしこのエリアで1箇所だけ異彩を放っている場所が。水没ペンション村です。
元々バブルの頃に塩田を開発して作られたペンションで、正確な経緯は分かりませんが放置されている間に水没したそうです。ちょっと見に行って楽しむ外野は良いもののご近所さんはいい迷惑でしょうね。
水没エリアの側の土手から撮影。バイクを止めてエンジン音が消えると妙な音がします。「ギャーギャー」と鳥の鳴き声が凄い!ホラーゲームの廃村並みに不気味なbgmです。空は晴れてるし見た目はさほど不気味ではないのに、雰囲気だけは嫌な感じ。どんよりとした曇天の日だったらかなり気色悪いと思います。
ペンションが水没しているのが目立ちますが、個人的には電柱や道路標識が水面から生えているのが凄い違和感でした。勝山の越前大仏や淡路島の「世界平和大観音像」を見た時も思いましたが、個人が作った大きなモノって言い方悪いですが碌でもない印象です。なんだかなぁ。