夏になると撮りたくなるの空、パッと思い浮かぶのは青い空にぽっかり大きな入道雲…といったイメージではないでしょうか?私も撮りたいです。が、そんな都合のいい空はそうそうお目にかかれません。夏は快晴も抜ける様な空も実は少ないですし、曇りや霞んだ空が多い印象です。今回はこの夏に撮った各種空を並べてみます。どんな空でもなるだけ頑張って撮っているのでまとめてみたくなった次第。
まずは青空です。この日は珍しく抜けがいい日でした。刷毛ではいた様な雲が気持ちいいです。
こちらは別日。雲優勢ですが空の抜けは良さそうだったので、カメラを持ち出してブラブラ切間を探して散歩した記憶があります。結局青空は見えませんでしたが立体感のある雲は撮れました。GFXの得意分野です。
お次は猛暑多湿で撮影した2枚です。モヤモヤでどうにもならない状況だったので、なんとかそのモヤモヤを残そうと四苦八苦。結局クラシックネガに落ち着きました。でも、なるだけ古臭くはならない様に現像頑張った写真です。
箸休めに夜空も1枚。これ手持ちで撮影できて「手ぶれ補正スゴー!」ってなったのよく覚えてる。
ゲリラ豪雨直前。すぐに出発(高速のSAで休憩中。バイク)しないと雨に追い付かれる!でも空はいい感じだし天使の梯子出るかも?もうちょっと粘る?のせめぎ合いでした。雲間の太陽がものすごく眩しかったのでハイライトはパンっと飛ばしています。
で抜ける様な空ではないものの「良い夏」という印象の空でした。フィルムシミュレーションはノスタルジックネガ。GFX100Sを使い始めて1年半弱、ようやくボディの機能が使いこなせてきたなぁと感じた写真です。
写真は以上です。同じ空でも天候や条件によって撮れる写真が違うので、撮り溜めた写真を並べて眺めるのも楽しいですね。私が空の写真好きってところも大きいですが。皆さんもなんとなくいつも撮っている写真があると思います。変わり映えしないと自分では思っていても、並べてみると好印象かもしれませんよ。同じ被写体やベクトルだからこそ、ちょっとした違いがグラデーションの様に移り変わっていくのが楽しいです。