虫明で日の出の撮影をした帰り道、折良く朝日に輝く彼岸花を見かけました。少しシーズンを外してしまっているので半分ぐらいは枯れていましたが、残りは綺麗です。今年は今まで彼岸花の撮影はできていなかったのでもうダメだろうなぁと思っていたので嬉しい限り。朝露がキラキラと輝いていたので勇んで撮影しました。
が、太陽光がめちゃめちゃに降り注いでいて普通に(特にVelvia)撮るとクドイ写真になってしまいます。その場でいくつかフィルムシミュレーションと露出を調整して、絵になりそうな設定で撮影しました。選んだのはエテルナとクラシックネガ。普段は使用率が低い2つです。いつもの設定では上手く撮れないので、癖の強い設定でお茶を濁すのは逃げな気もしますが…
エテルナの2枚。軟調なフィルムシミュレーションはコントラストが付きすぎる条件で良い…?
クラシックネガ。トーンカーブでドーンとコントラストを付けています。フィルムのVelviaとEktar100を混ぜたみたいでちょっと違和感…
今年の彼岸花はソフトレンズで撮る思惑だったのですが…実は去年も撮れなかったので「今年こそは!」と思っていたのですけどね。まぁ「来年こそは!」と思っておきます。