扁妙の滝へ氷瀑を撮りに行ったシリーズ、第3回です。
いよいよ目的の氷瀑へ到着しました。総合案内所から写真を撮りつつゆっくり登って70分ぐらい。登山に慣れている方ならもっともっと速いでしょうね。で、肝心の氷瀑は…正直微妙でした。一応滝上から下まで凍っているものの、氷が薄いです。この前の週に寒波が到来、ニュースでは寒い寒い言われていましたが、やっぱり温暖化してるんでしょうねぇ。
2016年も撮っていました。写真を見ると明らかに氷が分厚いですね。でも文章には「暖冬なので期待していなかったがなんとか凍った」とあります。2000年代はもっと迫力があった記憶もあります。立派な氷瀑が見たければもっと寒冷地に遠征するしかないのでしょうね。でも兵庫県下で凍る!というのが魅力だったので…残念です。
氷が薄くともこういう氷柱は散見されます。正直な話、氷瀑の全景よりこういった氷を撮影する方が好き。なので撮影は十分楽しめました。このために三脚やらレリーズやらマクロレンズを背負っていましたし。(氷写真は次回)
ところどころ滝から落下してきた氷の塊が雪に刺さっていました。氷瀑の真下に立つのはキケン!というのを感じます。それはそれとして綺麗な氷だ…
滝の写真だけを見るとごくごくフツーですが、滝なので周囲はしっかり斜面です。所々水平な場所はありますが、基本は斜面にへばりついて撮影する感じ。上から見下ろすとさっきまで歩いていた登山道がずいぶん下に見えます。
そんな斜面にも椿が。強いなぁ。滝周辺は空が開けているので日当たりがいいのかな。
少し脇に移動して一休み。このUCCのスティックコーヒー、とても良かったです。コーヒーとミルクとシュガーが顆粒スティックになっていて兎に角気軽。そして絶妙な甘さで疲労回復、コーヒーとしても楽しめます。ゴミも少なくて済みパッキングもコンパクト。氷瀑や氷柱撮影で冷えた体に染み渡ります。ありがとうUCC。