先日はモーニングの写真をご紹介しましたが、今回はその前に撮影した朝の海岸の景色です。本当はこちらの方がメインなのにモーニング写真を優先してアップしてしまった…気に入ってたのかな。
GF50mmの良さは過去にレビューを書いた通りですが、やはりその中でも際立つポイントは小型軽量(当社比)な特性由来の心理的気軽さ。寒かろうが眠かろうがGF50mmなら軽い！イケる！と思えますし、にも関わらず撮れる写真は完璧にGFXです。気軽ってところがいいんですよねぇ。持ち出す気軽さはGRやiPhone程度です。
日の出。海岸で朝ごはん活をしている人たちがいました。気温は3-4度といったところ。頑張ってるねぇ。楽しそうだねぇ。
FUJIFILM GFX100S, GF50mmF3.5 R LM WR, ƒ/5.6 1/1400 50 mm ISO 200
残念ながら朝焼けはサッパリ＆時間的な問題か？空の色も綺麗でなかったので、フィルムシミュレーションをACROSに切り替えてトーンとコントラストを見ながら撮影しました。フィルムを撮り切らずに(フィルム交換無しに)フィルムシミュレーションとISO切り替えられるの、ほんと便利です。
FUJIFILM GFX100S, GF50mmF3.5 R LM WR, ƒ/5.6 1/280 50 mm ISO 100
F値をぐりぐり変えながらボケの塩梅を調整して撮影。私はこれぐらいのボケ感が好きです。
FUJIFILM GFX100S, GF50mmF3.5 R LM WR, ƒ/5.6 1/350 50 mm ISO 200
人に荒らされていない砂浜。
FUJIFILM GFX100S, GF50mmF3.5 R LM WR, ƒ/5.6 1/250 50 mm ISO 160
太陽の光度が上がってギラギラ。つまり水面の反射もギラギラ。楽しい。
FUJIFILM GFX100S, GF50mmF3.5 R LM WR, ƒ/8 1/750 50 mm ISO 100
GF50mmのいいところは、ピント面の解像と背景の綺麗なボケが両立しているところ。以前Xシリーズを使っている際、XF16-55mmF2.8で同じ様なシチュエーションを撮ったことがあって、そのボケが非常に汚かったんですよね。コンクリや砂を背景ボケにするとダメなタイプです。良いところは山盛りなレンズでしたが、Lightroomで写真を順々にチェックしている時にXF16-55の写真があると「ウッ！」となっちゃって、それが嫌で手放しました。
FUJIFILM GFX100S, GF50mmF3.5 R LM WR, ƒ/8 1/250 50 mm ISO 500
自分好みの1枚。ハイライトからシャドウまで綺麗なトーンです。水面という対象も大好物なので鉄板ですね。今まで何度も撮っていますがその都度満足して更に撮りたくなる。そういう被写体がもっと増えれば写真生活充実でしょうねぇ。
FUJIFILM GFX100S, GF50mmF3.5 R LM WR, ƒ/8 1/250 50 mm ISO 250
本日はここまで。明日は日がもう少し昇って、カラーに切り替えたところから続きでご紹介しようと思っています。
