shigiphoto days

FUJIFILM GFXシリーズで撮った写真をつらつらとご紹介。

写真を撮る娘に成長を感じる

うちの娘さんは5歳です。赤ちゃんの頃は全然寝ないタイプで辛かったですが、保育園でも最高年次となり、今ではすっかりお姉さんになりました。とはいえまだまだ小さな子供、親がやっている事=カメラに興味があります。生まれた頃からX-H1やGFXを向けられ、週末にはいそいそ「写真撮ってくるわ」と活動する父を見ていれば自然な流れかもしれません。

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FUJIFILM GFX100S, GF32-64mmF4 R LM WR, ƒ/4 1/400 32 mm ISO 250

最初はジャンクのFEDを渡しており、(巻き上げてから)目標を(ファインダーの)センターに入れてシャッター!を楽しんでいました。しかしそのうち「撮った写真がすぐ見られるカメラが欲しい=デジカメが欲しい」と言うように。こうなるとカメラ好きのオヤジとしては盛り上がってしまいますね。一瞬古いXシリーズでも調達して渡そうか…とも思いましたが、流石にリスクが高いので、自宅に転がっていたPENTAX Qを渡しました。子供の手にぴったりサイズ、Auto110モードなら流行りのエモい写真がサクッと撮れます。それに01 STANDARD PRIMEレンズの性能はなかなかです。

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FUJIFILM GFX100S, GF32-64mmF4 R LM WR, ƒ/4 1/500 64 mm ISO 1000

カメラ趣味だと自分が撮ってもらう機会が少ないですよね。趣味人の集いなら撮り合ったりしますが、一般人との行動ではまずありません。ありがたい事に今は娘が付き合ってくれるので、パールⅢを構えているところを撮ってもらえました。こういう時にはGFXよりもクラシックなカメラの方が断然いいですねぇ。嬉しい嬉しい。

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FUJIFILM GFX100S, GF32-64mmF4 R LM WR, ƒ/8 1/250 32 mm ISO 1000

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PENTAX Q, 01 STANDARD PRIME, ƒ/3.2 1/250 8.5 mm ISO 250

少し前まで子育てはフィジカルもメンタルも厳しい状況でした。今では成長のおかげでここまで好転してありがたい限り。最近は色々と気遣ってくれるのでカメラもその一環なのかもしれません。きっと娘がカメラに付き合ってくれるのは期間限定でしょうが、頑張ってきて良かったなぁと報われる思いです。