夕暮れ時、西の空に沈む、紫金山・アトラス彗星(C2023 A3)を撮影しました。10日前の再会です!
場所は淡路島のサンセットライン。「緑の道しるべ 深草公園」に車を停めて撮影に挑みました。私が到着した時点で天文ファンが3-4人、ニュースを見て集まったであろう一般の方が10名以上居ました。(夕焼けを見に来ただけの可能性もありますが、日の入りから30分経過した段階でまだ居残っているのは、彗星目当てだったんじゃないかな、と)
彗星待機 pic.twitter.com/f0dQII8VtX
— shigitoki (@shiginununu) 2024年10月12日
結果ですが…タイトルにある通り、無事に撮影することが出来ました!メデタイ!
正直肉眼はおろか心眼をもってしても全く見えませんでしたが、双眼鏡ではコマはハッキリ、テイルは朧げに見ることが出来ました。眼視で彗星を見たのは初めてなのでメチャメチャ嬉しかったです。
地平線の影はおそらく小豆島。よく晴れてくれました。ありがたやー!
ちなみに、カメラで最初に彗星を捕らえたのは18時08分でした。しかしその時点で現地で観測していたのはカメラ持参の天文ファンだけで、一般の方は全員撤収されていました。まぁそうだよね。。。金星ぐらい明るければ見応えもあったでしょうが。
撮影後、星が思いの外綺麗だったので少しだけ長秒露光してから帰りました。日曜夕方も条件が良さそう&彗星は急速に減光しているそうなので、また撮影に行くつもりです。