昨夜は月面Xの観測できる日でした。仕事を早く切り上げていそいそと帰ると…19時の時点でなんとベタ曇りです。
最近の私に唯一許されている天体撮影の対象が月です。これが撮れないのは悲しいですね。。。
仕方がないので少し前に撮影した月を処理しました。以前の記事で現状の機材に限界を感じる、的なことを書きましたが、そういえばフローライトの望遠鏡持っていました。Borg55FLです。
SHARPSTAR60EDよりも口径が小さく、焦点距離も短いので、今まで月撮影には使っていませんでした。が、FLのレンズなら焦点距離短くても強トリミングに耐えられる写真になるかも…というアプローチです。
結果は成功です。対物レンズ以外は全て同じ構成ですが、SHARPSTAR60EDに比べて圧倒的に解像力の高い写真が撮れました。やはりフローライトレンズはすごいですね。
55FLでも十分ですがこれはもっと大口径のFL対物レンズが俄然気になっています。
最後に、最近やっている月撮影の工夫点をいくつかご紹介。