shigiphoto days

FUJIFILM GFXシリーズで撮った写真をつらつらとご紹介。

GFX100Sで撮るフィルムカメラ Vol. 祖父のCanon F-1

数年前に亡くなった祖父が若い頃に使っていたCanon F-1。手に持つとずっしり重く「昭和」を感じる質感だ。ペンタ部の分厚い塗装が凛々しいね。

1/1000でシャッターを切ると「パキン」と澄んだ音が自室に響く。賢く、厳しく、優しく、ユーモアのあった祖父を思い出した。

GFX100Sで撮るフィルムカメラ Vol. Agfa OPTIMA1035

Agfa製のAEカメラ、OPTIMA1035です。少し前に格安で購入したものの使っていません。入手した理由は単純に「見た目が好みで欲しかった」から。シンプルです。

このカメラの特徴は素通しファインダーです。物凄く明るくクリアで気持ちがいい。私一眼レフのファインダーはあまり好きでは無いのですが、素通しのファインダーは明るいのでで好きなんです。ここも購入の決め手ですね。

 

カメラとしての質感はスーパーチープ。写真に撮ると結構上質に見えますが、プラスチック製の外装なのでペラペラです。ロゴの印字もすぐに削れちゃうらしい。まーその分めちゃめちゃ軽いですが。

 

友人のすふぃも氏所有のLeicaM10とツーショット。肩並べて写ってますが、価格差は数百倍…まぁ比べるのがおかしいですけどね。

 

GFX100Sで撮るフィルムカメラ Vol. CONTAX Aria

1月2月前に紹介したフィルムカメラの写真たち。最近ようやくこの続きを少し撮影したのでご紹介です。

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今回の対象はタイトルの通りCONTAX Aria。Nikon 28Tiと同じく父から譲り受けたカメラです。手タレは古い友人にお願いしました。手が大きいのでAriaの小ぶりさが際立ちますね。

この頃のCONTAXボディは好きなデザインです。メカメカしさとエレガントさが上手く調和している様に感じますね。

SEKOR SF C 145mmF4.0で植物写真

昨日に引き続き、MAMIYA645用ソフトレンズ SEKOR SF C 145mmF4.0 で撮影した写真をご紹介です。今日は主にお花がメイン対象。どうしても夕方に逆光斜光で撮影した写真ばかりですが…もしかしたら街中の夜スナップに持ち出したら面白いかも?と思っています。

 

 

 

 

 

SEKOR SF C 145mmF4.0で白いモノクロを撮る

モノクロ写真。日本語にすれば白黒写真。でも私の中のモノクロイメージは圧倒的な「黒」でした。アンダーでコントラストが強く「ドーン!」って感じです。しかし先日書いた「きれいさび」の回で思い立ったのです。黒だけじゃない、白もあるから!ということに。気づいたからには実践したくなるもの。早速トライしてみることにしました。

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ですがどう写真にするか悩ましいです。普段そんなにモノクロ写真は撮らないですし、そもそも今までは自分の意識外にあった「白」へのアプローチ。上手くできる気がしません。なので飛び道具を使うことにしました。MAMIYA645用ソフトレンズ SEKOR SF C 145mmF4.0です。

このレンズは名前の通りソフトフォーカスレンズなのですが、ちょっと変わっていて球面収差量を調節するリングが付いています。ピント、絞り、球面収差量、3つのリングがあるんですね。この収差量を全開にするととんでもなくソフトに、全閉にすると単なる145mmレンズになります。この球面収差でホワホワになった部分を上手く飛ばして(もしくはギリギリ飛ばさず)「白」のモノクロにする作戦です。


まずはカラー版。球面収差は控え目な設定だったはず。入手したばかりで加減が掴めずまだ日和ってます。ですが水面に反射した夕日の光は綺麗に拾えていますね。ちょっと期待できそう。

 

「後から球面収差を上乗せする」思想のためか、結構元レンズの解像力は高いです。等倍で確認するとソフトレイヤーの下にしっかりした写真があって、なかなかに面白いですね。ヌメっとした水の描写は好みです。(画像比較スライダーが生きた!)

 

フィルムシミュレーションをACROSに切り替えてモノクロ撮影開始。まずはいつものイメージで。悪く無いですが、ソフトレンズの面白さに助けられてるだけ感があります。(えらい奥ピンになってしまった…合焦位置を見極めるのは超むずかしいのです)

 

さらに設定を変えて白化。これはイメージ通り(きれいさびを意識しました)に撮れたので上々です。ハイライト部分に乗ったソフト描写のトーンが破綻しないように現像しました。まだ煮詰め切っていないものの、私の感じる「美しい白」はこんな感じです。

「欲しいから買った」SEKOR SF C 145mmF4.0でしたが、思わぬところで活躍してくれました。最初はGF80mmを絞り開放で…と考えていたのですが、こちらだともっとクッキリした描写で夢うつつな美しさは出なかったのでは?と思います。

気に入った写真が撮れるレンズのお株は上がりますよね。SEKOR SF C 145mm、急上昇中です。

画像比較スライダーのテスト

ふと思い立って画像比較スライダーを導入してみました。数年前はWeb系の仕事をしていたこともあり、難しくないツールなら抵抗感なくトライできます。実装プログラムはちょっとスマートでは無いのですが、その辺は使い勝手に影響するわけでも無いので問題なしです。

で、折角比較するのだから何を対象にしようかと考え、先月撮影した「虫明迫門の曙」の日の出写真を再現像してみました。最初に掲載した時からの変更点は、RGBチャンネル毎にハイライト/シャドウの色調を調整したことです。この日は残念ながら曇り先行であまり海は焼けなかったのですが、幸い大気は済んでいたので、その透明度を損なわない範囲内でマゼンタ/イエローを乗せてみました。(グリーン/シアンだとちょっと色が濁っちゃう)

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差分は比較スライダーを動かして見比べて見て下さい。ちょっと海にマゼンタを乗せ過ぎた感はありますが、この辺は私の使用しているLightroom単体では難しいのです。Lightroom ClassicかPhotoshopを使えばもっと細かい調整は可能ですが、そこまでAdobe税は課金していないので…まぁ今はこれが精一杯というところです。

メメント ナツ

私はよく珈琲を飲みます。真夏でもホットコーヒーを飲むので一般的には珈琲好きの部類でしょう。まー年がら年中飲んでいますが、秋の夜にちょっと涼しい(寒い)なぁと感じながら静かに飲む珈琲が一番好きかもしれません。夏が終わってバンザイという気持ちがあるのかも。

そんな珈琲を飲みながら夏撮った写真を見返してみると、撮影当時はイマイチに感じていた写真もちょっと良く見えたりします。喉元過ぎたのでしょうかね。。。今回はそんな写真の詰め合わせ回です。


そういえば10年ぐらい前はストレート珈琲が好きでした。今でもそれは変わりませんが、ブレンドも美味しいと思える様に。お店に寄って味が違うので、マスターの思想や好みが透けて見えるのが興味深いですよね。

 

カメラは普段から持ち歩かないと!という意見がありますよね。が、私には無理です。スイッチが入っていないと写真は撮れないんですよねぇ…気軽にスナップできる人がちょっと羨ましいです。この傾向は写真を初めてから変わらずなので、GFXが重いから、というのは理由では無いはずです。

 

晴れの日はもちろん、雨の日スナップも「よしやるぞ!」とスイッチを入れてカメラを(GFXを)持ち出してます。

 

夏は嫌いだのなんだの言っていますが、それでも写真は沢山撮ることが出来ました。努力できたことが嬉しいですね。でも、夏よ、いざさらば。