六甲山で最も有名な夜景スポット、掬星台で撮影をしてきました。
今まで何度か六甲山で夜景撮影はしてきました。しかしいつも「コレジャナイ」感があって納得出来ず…原因は焦点距離です。広角〜標準域のレンズで撮ると、空の割合が大きくなって夜景の領域が少なくなってしまうんですよね。。。
なので、今回は換算135mmになるXF 90mm F2.0で撮影してみました。絞り解放でも高解像力ですがしっかり三脚に載せて適正絞り、適正露出で撮影しています。
結論から言うとこれが大当たりでした。六甲山から撮影するには100-200mm辺りが私のイメージに合う焦点距離の様です。
ハーバーハイウェイと六甲アイランドのガントリークレーン。ハイウェイで切り分けられる海と街。改めて、神戸は港町だなぁと撮っていて思いました。
西宮浜?から大阪を望む。画面上部中央からやや右寄りに紫に光る通天閣、さらに右にはノッポのアベノハルカスが写っています。この日は空気の透明度が高く湿度も低かった様で遠くまでクッキリ見えました。双眼鏡を持っていったら楽しかったかな…とちょっと後悔。
この日は50mm、135mm、300mmになるレンズを持っていましたが、135mmが一番好みでした。空気も澄んでいて撮りやすかったですし。風が超強かったので寒かったですけどね。。。
100万ドルの夜景と称されるだけあって流石の美しさです。写真ファンとしては綺麗な被写体が近くにあって嬉しいですが、天文ファンとして大光害の源なので、なんとも言えない気分です。