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<p>「XF10 Snaps #1」</p><hr><p>XF10を使い出して少し経ちました。今のところ全て撮って出しのjpegで運用しています。</p><p>使ってみて分かった事は</p><ul><li>世間の評判通りフィルムシミュレーションはいい色を出す<br/></li><li>その他のセッティングはデフォルトが無難<br/></li></ul><p>です。</p><p><br/></p><p>フィルムシミュレーションはいい仕事してますね。RAW現像しなくても馴染みのあるいつもの色表現になります。特にPROVIAはシャドウの締まりが良くて好みです。</p><p>ただ、シャドウやシャープネスといったその他のパラメータを変更すると画質が劣化します。カメラやスマホの小さなモニターでは分かりにくいですが、PCで確認するとその差は歴然。パラメータを少しでも変更した写真は何かが飽和して気持ちの悪い写真になってしまいます。デフォルトが無難ですね。</p><p>XF10はピーキーなカメラです。しかしその特性を理解して使えばお手軽に結構満足な写真を撮る事が出来ます。もちろんしっかりRAW現像した方が作品としてのレベルは上がりますが、このカメラのおかげで気軽にパシパシ写真を撮る快感を得る事が出来ました。満足です。</p>