shigiphoto days

FUJIFILM GFXシリーズで撮った写真をつらつらとご紹介。

夏の活動記録 朝の景 #3

久しぶりにXF80mmF2.8を使おうと思って持ち出しました。マクロ撮影はじっくり時間をかける必要があるので、どうしてもサッと済ませてしまう最近は、使う機会が減っていたのです。

朝焼けの後、まだ少しピンクっぽい光が残る中で稲の写真を撮りました。爽やか路線の明るくシアンっぽい色ではなく、マゼンタ寄りに現像しました。蜘蛛の巣に反射する光が綺麗ですね…

ちなみに撮影現場はこんな感じ。

で、改めて使うとこのレンズは素晴らしいですね。解像とボケのバランスは良いですし、最短付近で背景がちょっとグルグルするのも個人的には好み。レモンボケを気にする方は多いですが、私は悪いと思いません。

ネットの情報では割と賛否両論なレンズですが、完璧なレンズというものは存在しませんし、そのレンズの特性が撮影スタイルに合うか/求める写真に合うか、だと思うんですよね。単純なスペックや画質だけでなく、そういう観点でもで私は気に入ってます。