shigiphoto days

FUJIFILM GFXシリーズで撮った写真をつらつらとご紹介。

GFX50RをWebカメラにした話

先日、富士フイルムからX/GFXシリーズの一部カメラをWebカム化するソフトがリリースされました。

fujifilm-x.com

ちょうどリモートワーク中、しかも私のPCにはカメラが付いておらず、iPhoneをWebカメラとして使っていた事もあって、試してみることにしました。外部機器を利用する技術的、心理的ハードルが低かったんですね。

で、富士フイルムのサイトにある説明通りに設定すると…何の問題もなく接続できました。確認したのはZoomだけですが。iPhoneの時は設定をゴニョゴニョする必要があったので拍子抜けです。

こんな感じ。

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レンズはGF50mmF3.5を使っていました。しかし画角が狭い、AFをよく外す、(背景が窓で超眩しいので)露出が安定しない、という理由でMAMIYA SEKOR C 45mmF2.8Nに変更しました。絞りとフォーカスはマニュアル、SSとISOはオートにしたところ、上記の問題は解消して快適に使える様になりました。Web会議用なのでAFの必要性はないですね。マミヤのレンズも生産からウン十年経ってからWebカムのレンズとして使われるとは思ってなかったでしょう。

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で、実際に会議に使ってみると…アピールせずとも他の参加者の方は気付いてくれました。嬉しいですね。具体的には

  • 画像がキレイ
  • ピントバッチリ
  • 背景がボケてる(バーチャル背景必要ない)

等々のコメントをいただきました。

Zoomの画質設定がどうなっているのか分かりませんが、GFX50Rを使う事でiPhoneのインカメラよりは向上した様です。価格差ほどの効果は無いでしょうが…スチルでバリバリ使っているのでそこは気にしない。

ということで、GFX50Rを流行りのWebカム化した感想でした。実は6月からは通常出勤に戻るので活躍したのは1回限りでしたが、第二波が来るかもしれませんし…また機会があれば使いたいですね。