GFX100Sを購入した当初は苦手だったノスタルジックネガ、去年の冬ごろからだんだん楽しくなってきて、最近は思い通りに撮れる機会も増えてきました。コツを掴んだ感じ。ポイントは2つで、空気の透明度が高い(湿度が低い)ことと、夕方使うこと。どちらもこのフィルムシミュレーションの特徴であるアンバーな色合いを活かすものです。空気の透明度が低いと濁ったアンバーになって小汚いですし、夕方の綺麗な光線がアンバーを際立たせます。
FUJIFILM GFX100S, GF50mmF3.5 R LM WR, ƒ/8 1/450 50 mm ISO 200
咄嗟に撮ろうとして簡単にピントが合うわけでは無いGFX。
FUJIFILM GFX100S, GF50mmF3.5 R LM WR, ƒ/3.5 1/400 50 mm ISO 320
FUJIFILM GFX100S, GF50mmF3.5 R LM WR, ƒ/3.5 1/420 50 mm ISO 200
あと、空を撮るのも重要です。ノスタルジックネガはアンバーだけでなくブルーも綺麗なので空は得意。透明度が高い×夕刻×空 の組み合わせは確実ですね。
FUJIFILM GFX100S, GF32-64mmF4 R LM WR, ƒ/8 1/250 32 mm ISO 320
FUJIFILM GFX100S, GF32-64mmF4 R LM WR, ƒ/8 1/300 32 mm ISO 200
綺麗な日本の夕景(ちょっと早いですが)って感じでしょ?
FUJIFILM GFX100S, GF32-64mmF4 R LM WR, ƒ/8 1/125 32 mm ISO 100