夕暮れ時、那智勝浦の漁港を散歩しました。日没まではまだ少し時間があるものの、熊野の山に遮られて太陽は一足早く隠れてしまいます。私の地元の須磨も海沿い&六甲山系に太陽が隠れるのは同じ。少し親近感が湧きますね。須磨にもマグロがいたらいいのに。
夕暮れのあちらとこちら。辛うじて日中。迫る夜。
穏やかな水面に反射する夕暮れの残滓。大好物です。波の上にトーンが乗っかっているかのよう。
ここには船でしか行けないお宿があるそうです。六麓荘みたいだな…
太陽の方を見るとまだ「日中」が粘っていました。でも反対を向けばもう黄昏時。太陽は紀伊山脈の遥か彼方です。夜には抗えませんね。
見つけて嬉しい結節点な電信柱。自分の好きなものを見つけて上手く写真に撮れると「捕まえた」感があります。
そういえば、世の中には自分の内面を表現するために写真を撮る人もいるみたいですね。私には全く無い感覚で不思議です。私は写真をインプットだと思っていますが、そういう方はアウトプットなのでしょうか。同じ写真なのに全くベクトルが違って興味深いです。