タイトルの通り、市章山の展望台から神戸の花火を撮ってきました。
この写真はポートタワーと一緒に撮れてお気に入りです。
(ポートタワーは花火開始10分ぐらいで消えました。ショック!)
神戸には年に3回、大きなイベントがあります。
ですね。
私は街中スナップより風景写真や古い物の写真を撮るのが好きなので、正直人混みは嫌いです。
なので上記3つは私の中で「絶対に行ってはいけない」「開催日は神戸脱出オススメ!」なイベントです。皆さん要注意ですよー@笑
しかし、今回は頑張って花火大会の写真を撮ってきました。
以前から、たくさん広範囲に花火が打ち上がるので、撮りやすいだろうなーっとは思ってたんですよね。
撮影場所は再度山ドライブウェイの中腹にある市章山展望台。
ここからは花火を見下ろす構図で、ポートタワーと一緒に花火が撮れます。
当日は16時前に展望台へ行くも三脚レースには出遅れ、なんとか展望台隅っこの斜面に三脚を立てました。
一等地は前日から三脚が立ってたそうです。お高いGitzoの三脚もあって…怖いもの知らず!!!
(今回、初めて三脚のゴム足をスパイク?に換えました。やっと存在意味が分かりましたよ…)
待機時間は街の写真撮ったり、構図の検討したり、ぼーっとしたり、ゲリラ雷雨に怯えたり。
3時間以上待ってましたが、結構待てるもんです。日本人ですねぇ。
こちらの写真、右端観覧車の近くには凄い人。うーんオソロシイ。
話変わって写真の話。
一番上の写真は2枚の写真のコンポジット、こちらの写真は3枚写真のコンポジットです。
(神戸の花火大会は1万発!をイメージして派手目、1枚目は目で見た感じを再現)
以前は合成なんて邪道!と思っていました。
が、未熟な腕で王道を突き進んでも花火写真は上手く撮れず。。。
最近は「ライブコンポジット」系の機能を持つカメラが増えて、これもデジタルの表現なのかなぁ…と思いはじめ、
姫ホタルや天体写真でコンポジット前提の撮影にチャレンジすると、
抵抗感は次第に薄れ「コンポジットは一つの技術だ!」と思うようになりました。
実際にやってみると難しいんですよね、コンポジットって。
出来上がりを想像しながら複数枚の写真を撮らないと(撮影成功しないと)ダメですし。
遊覧船が動いたりするとパァですし。(かなりパァになった)
写真を始めた頃とフィルムカメラを買った頃は「古いほうが偉い」「デジタルは薄っぺらい」と思った時期もありました。
でも、折角デジカメ、折角のデジタル世代なので、古い技術も新しい技術も、楽しく取り込めば写真は楽しい、そう思って撮るようになりました。
最後に話が逸れましたが、市章山はオススメの花火撮影スポットです。
でも、いい場所で撮るには前日から活動する意欲と、お高い三脚が無くなっても痛くない財力、もしくは斜面に張り付いて1時間撮影する忍耐力が必要です!