9/9に撮影した満月後のお月様です。
シーイングがとてもよかったので頑張って早朝に撮影したもの。でもなかなか画像処理する時間が無くてのびのびになってしまいました。
処理するのも久しぶりだったので勘所がイマイチ分からず、結果あっさりとした仕上げになりました。元画像が良かったので綺麗に仕上がったと思います。
年の初めから月の撮影を始めて季節が冬→春→夏と過ぎました。大気の状態や夜の長さ的にGWの頃が一番撮影しやすかったかなぁと思います。
現状の機材の限界点も見えました。6cmの望遠鏡に1.4倍と3倍のテレコンを重ねての撮影では今回の写真ぐらいがベストかなぁと感じています。機材の割には良く撮れているとは思いますが、これ以上の画質を追い求めるなら機材と画像処理力の大幅バージョンアップが必要ですね。しかしそれは簡単には叶う話では無く。
お月様の撮影は軒先でも出来る貴重な天体撮影ですのでこれからも続けたいです。しかし何かを変えなければ今までと同じ、それでは面白くありません。さてどんな工夫をしましょうか…