shigiphoto days

FUJIFILM GFXシリーズで撮った写真をつらつらとご紹介。

RX100M5A試写 #2

先日、RX100M5Aはjpeg専用機としての運用が宜しい、という旨の記事を書きましたが、もうしばらく触ってみて少し感想が変わりました。

今日の写真はどちらもRAW現像したものです。日中で光量があるシチュエーションですね。この場合はRAW現像した方よりディティールに富んだ画像を得ることができます。jpeg撮って出しだと雲の質感がRAW現像版に比べて劣っていました。まぁ高解像度のモニターで等倍拡大したら区別がつく、ぐらいの度合いですが…

写真の色合いはFUJIFILMとSONYで明らかに違いますね。優劣があるのではなく思想やターゲットが違うように感じます。FUJIFILMはその何恥じぬフィルムライクで銀プリントした時に最も美しくなる…といった感じで、SONYは発色が鮮やかな巨大モニターでバーンっと写すのに適している気がしました。

ただ、XF10とRX100M5Aの写真を並べて眺めると、明らかにXF10の方がディテールが豊富で綺麗ですね。やはりセンサーサイズは偉大です。