先の週末、柳谷観音 楊谷寺の紫陽花を見に行ってきました。
毎年6月になると紫陽花を撮っているのですが、かれこれ10年ぐらい撮り続けていると、過去写真と見比べて「機材のレベルしか上がってなくない?」「むしろ去年一昨年の方がいいのでは…」という現象が発生するんですよね。
私の写真の評価で最も重要なのは自分です。SNSでいいねが沢山付くよりも、コンテストで入賞するよりも、まずは自分が気に入らないといけません。なので過去の自分に敗北することだけは許されないのです。
話がちょっと逸れましたね。とにかく今年はお寺の紫陽花を撮ろう!というのがテーマで、そのために楊谷寺まで出向いた次第です。結果は上々、というか気に入った写真が1枚撮れたのでその時点でもうゴキゲンでした。
「お寺と紫陽花」「明るく綺麗」「カラフルだけど落ち着きのある青」という私の狙いを射抜いた1枚。被写体を見つけ、構図と露出諸々を決めて、撮った瞬間に手応えがあると嬉しいですよね。こいつはプリントしよう…
楊谷寺は花手水というイベント期間中でした。渋さ(苔)と可愛さ(紫陽花)が共存していて嬉しい被写体です。この紫陽花も青が綺麗に出て気に入ってます。家に帰ってから気づいたのですが、手前の水紋がウネウネしていてちょっと面白いですね。
瓦と紫陽花。これは後ろの建物の懸魚にピントを合わせた方が良かったかな?銅の緑と紫陽花…まぁ、たらればですね。
もうちょと紫陽花の写真はあるのですが、ブログ書く時間がそろそろタイムアップなので、今日はこの辺で。