PENTAX645用の望遠単焦点レンズ、smc PENTAX-FA 645 200mm F4を購入しました。既に645用レンズはMAMIYA645 Sekorシリーズを何本か持っていますが、PENTAXはどうなのだろう?と気になったのです。レンズもお安いですしね。この200mmレンズは1万円、マウントアダプターはTwitterのフォロワーさんにお安く譲っていただいたので、かなりリーズナブルに入手することがで出来ました。ありがたい。
実は既に私のブログで何度か写真は掲載しています。
ちょっと気になるのが、このレンズが現行品ということ。PENTAXのレンズをFUJIFILMのカメラに装着する…なんだか両メーカーに悪いことをしている気がします。レンズフードが大きいのでPENTAX × FUJIFILMのロゴが超目立つんですよね。。。
佇まいは良いと思う。でもフードのロゴが大きいので、フジ・ペンタ両メーカーにちょっと悪い気もするね… pic.twitter.com/g3437dfG1R
— shigitoki (@shiginununu) July 11, 2021
何度か使ってみた感想としては、1億画素のGFX100Sで使用する場合、被写体を選べば楽しめるな、と思いました。純正GFレンズと比較して解像力とヌケは圧倒的に劣りますが、発色は良いです。解像力も今回のようなネイチャー系なら必要十分でしょう。逆に緻密な遠景の都市風景ではちょっと力不足ではないかと思われます。
MAMIYA645用レンズと比較してどうか…はまだ検証出来ていません。季節的に大気の透明度が低く、レンズ性能の限界を試すような風景写真を撮影するチャンスが巡ってきていない状況です。台風一過の日か、秋口にでも三脚立ててしっかり比較したいとは思っています。
では写真はここから。ひまわり畑は開園前の8時台に到着したのですが、撮影は灼熱でした。小一時間ウロウロしていると茹だってしまう。湿度で透明度も低いから空の青も現像が難しいし…嫌になりますねぇ。
久しぶりに望遠レンズを使用して、私は中望遠が好きだなぁと改めて実感しましたね。被写体の良さがギュッと圧縮されるのが気持ちいいです。
この日は同時にGF50mmも持っていっていました。換算40mmのレンズに付け替えると、その画角の広さに衝撃を受けました。超広角レンズか!?と思った程です。感覚の基準が望遠になると、標準域でも十分広く感じますねぇ。