本日で終了してしまいましたが、神戸で開催されていた、ハービー・山口さんの写真展を見てきました。
開催場所は何と驚き私の職場の向かいのビル。10/22から開催されていたのに全く気づいていませんでした。なんなら昼休みや通勤中に入口の前を何度も何度も通っていたのですが。。。友人から情報をもらって最終日に滑り込む事が出来ました。
雑居ビルの怪しい入り口に似合うポスターが出迎えてくれます。
階段の途中にもポスター。気分上がりますね。
入り口〜階段の薄暗い印象と打って変わって、会場は白く静謐な印象。壁という壁にハービー・山口さんの写真が展示してあって圧巻です。
最終日ということもあって会場は常に人の出入りがあり盛り上がっていました。主催の方のお話も興味深かった!
「撮りたいものは全て撮るんだ。それがパンクなんだ!」の写真。現物を鑑賞できて感激です。私の中ではこの逸話のイメージが大きすぎてもはや伝説的な1枚です。初見の感想は「実在したのか!」でしたw
一番綺麗だと思ったのはこちら。神々しい…
雨の残滓。可愛いカエル。
私がハービー・山口さんの写真に感じる印象は「サッと撮った」「カメラを向けた」といった風に、ごくごく自然に普通に写真を撮っているんだなぁ、というものです。良い写真や素晴らしい写真であるほど、一般ピーポーの私は「何か特別な超絶技巧が隠されているんだ」と思いたくなりますが実際はそうではなさそうですよね。きっと基本的で小さな何かの積み重ねで撮られたのでしょう。自分もまだまだこれからだ!と思わせてくれる写真展でした。