shigiphoto days

FUJIFILM GFXシリーズで撮った写真をつらつらとご紹介。

アスペクト比 6:7

先日、PENTAX6x7で写真を撮った事を書きました。その時に感じたのです。「6:7」のアスペクト比っていいかも」と。

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ロクロクのスクエアフォーマットは対象をグッと捉える力強さが魅力だと思っています。しかし真四角のはずなのにちょっと縦長いな…と思うことがしばしばありました。そこでロクロクから「1」足したロクナナです。GFXのアスペクト比設定の選択肢にあるのは知っていたものの、確か購入当初に1度だけ使用して「へんなの」と感じ以来使っていませんでした。その先入観が、PENTAX6x7のスクリーンをジーッと見たおかげで無くなり、なんだかこのアスペクト比が馴染んできたのです。今回は夕暮れ時にさっと撮った写真をご紹介します。

FUJIFILM GFX100S, GF32-64mmF4 R LM WR, ƒ/8 1/250 32 mm ISO 250

FUJIFILM GFX100S, GF32-64mmF4 R LM WR, ƒ/8 1/1000 64 mm ISO 200

FUJIFILM GFX100S, GF32-64mmF4 R LM WR, ƒ/5.6 1/500 64 mm ISO 200

どの写真もロクナナだから素晴らしい!他のアスペクト比では成立しない!なーんて言う気は毛頭ありません。しかし、どの写真も魅せたいメイン+少しの余韻で構成されている気がするんですよね。自分は広角レンズがあまり得意ではなく、標準〜中望遠域が好みなので合っている気がします。

少し前にも書いた気がしますが、写真を始めた当初は3:2しか受け入れられなかった私が、4:3や6:6、6:7、果ては65:24まで楽しいと感じる様になるとは…ちょっと驚きです(笑