はじめに
先日、仕事帰りに元町近辺をブラリ撮影してきました。
というのも(Twitterだった)Xで交流頂いている、湘南の栗きんとん(@redzone178)さんが神戸にいらしており、トントン拍子で「何かしましょう!」という方向で話が進んだからです。活動内容は、旧居留地近辺で撮り歩き→その後写真談義するという楽しいプラン。更に大阪からミカヅキ(@MikaZuki_5678)さんもお越し頂いて、小規模ながらも3名で遊べる事になりました。こういう活動は久しぶりなので嬉しい限りです。
それでは早速お写真をば。
三ノ宮
EKIZO神戸三宮の南側をブラブラ。オシャレなお店と昔ながらの飲み屋が相対する面白い通りです。が、、、この日は夕方になっても全然涼しくなくて、かつ室外機からの熱風でかなり暑い空間でした。お店の中は涼しいんでしょうね。
今回の写真は、基本的にフィルムシミュレーションはノスタルジックネガをベースに、ホワイトバランスをブルーに寄せています(この設定で夜の街を撮るの好きなんですよね)。少しだけオーソドックスにVelviaにした写真も混じってるかな。
元町
お気に入りの高架下です。何度も撮ったタリーズ。今日も撮る。それでいいんです。
GF110mm、絞り開放でこれぐらいの中距離を撮るのが好きです。分かりやすく被写体が浮き立ちますし、これより近いとボケがドリーミーに過ぎる気がするんですよね。
日が暮れてきたにも関わらず暑さは収まりません。自然と氷に目が…
アンバーな夜の写真を見ると、押井守さんの映画「イノセンス」に使用されているBGM「THE DOLL HOUSE」が頭の中を流れます。こういう時に流れる曲って20歳までに聴いた曲が多い気がするんですよね。みなさんはどうでしょう?それにしても照明の光がイイ。南京町を歩いている最中、気になって仕方がありませんでした。
神戸民、神戸牛も神戸プリンもあんまり食べていない説。プリンはモロゾフが一番多いかなぁ。
旧居留地
当初の目的地に到着しました。先ほどまでとは雰囲気が全然違いますね。南京町とは道を挟んであちらとこちらなのですが。一気にハイソな空間です。
Louis Vuitton。カケラも興味はありませんが、隅々まで行き届いているのは流石だなぁと。たまたま通りかかったハイエースも店の前では垢抜けて見えます。
恐らく高級車。全面マット塗装で鈍く輝いており目を引きました。ヌルヌルテラテラでないのは珍しく感じます。それとも最近の高級車では流行りなのかな?
おわりに
神戸は狭い街です。でも小一時間歩くだけでこれだけ雰囲気の違う写真が撮れるのですから、それはそれで良さでもありますね。私は都会が好きなタイプではないので、小一時間で色々撮れるのは有り難い。
この後は居留地内のお店に入り、2時間ほど写真談義に花を咲かせました。栗きんとんさんとミカヅキさん、お二人ともZ9ユーザーなのでGFXは左右からニコンの縦グリに詰められるのか…?と思っていましたが、幸いX-H2とLeica M10-Pをお持ちだったので平和な雰囲気でしたw
3人とも重量級のカメラを「理解して選択」している人間なので、GFXで参戦しても大きさ重さは話題にものぼらず。ああフツーですねって感じ。「カメラが重くて持ち出さないのは甘え(意訳)」「2キロなら軽い(意訳)」等々、すこし過激な論調も飛び出しましたが、楽しい時間を過ごす事ができました。というか話し足りないぐらいです。栗きんとんさんは初対面、ミカヅキさんは2度目の邂逅とは思えないぐらい盛り上がりました。またやりたいなぁ。ありがとうございました!