shigiphoto days

FUJIFILM GFXシリーズで撮った写真をつらつらとご紹介。

X-T10 #購入

FUJIFILMの最新ボディ、X-T10を購入しました。

今まではX-M1がメイン機でしたが2年ほど使ったのでボロ…かなりくたびれてしまったので。

DSCF1630

発表された時はあまり気になりませんでした。

しかし電気屋さんで実機を触ると「おや、いいじゃない」と思ったのです。


少し使って、気に入った点はこんなところ。

  • AF時に、EVF表示に遅延がない(X-T1ですら発売直後は微妙だった)

  • 持ちやすいグリップ

  • ボタン配置、およびカスタム設定の柔軟性(以前使用していたX-E1はAF/AEボタン位置が最低→耐えきれずX-M1に乗換え)

  • 高感度耐性(ISO1600はノンストレス、3200でも許容範囲内)

  • 機械式レリーズ使用可


特に良かったのが高感度耐性の向上です。もうびっくり。

X-M1と画像処理エンジンは同じなので期待してなかったですが、いい意味で裏切られました。ソフトの改良が進んだのでしょうか?

もちろん感度を上げると解像力は下がります。でも許せる絵作りなんですよね。

ISOオートの上限を昼間用は1600、夜間用は3200にしました。やれ嬉しや!


参考:ISO200

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参考:ISO1600

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参考:ISO3200

DSCF1841

しかし、FUJIFILMイチオシの新AFアルゴリズム、私はこの恩恵をあまり受けていません。

なぜなら持ってるレンズが古めだから。35mm F1.4はX-T10でも相変わらず鈍足です。

でもMF時にAF-LボタンでAF補助が効くのでこれは快適。


ダメな部分はありますが、上手くサポートする形でソフトの改善されています。

X-E1の頃から比べると随分進歩したなぁ…と嬉しい気持ち。

(相対的に見れば、ようやっと他社に追いつきかけた、というレベルですが)


今の所大きな不満点はありませんし、良い買い物でした!

X-M1よりは上位モデルなので3,4年は現役でいて欲しいなぁ。