FUJIFILMの最新ボディ、X-T10を購入しました。
今まではX-M1がメイン機でしたが2年ほど使ったのでボロ…かなりくたびれてしまったので。
発表された時はあまり気になりませんでした。
しかし電気屋さんで実機を触ると「おや、いいじゃない」と思ったのです。
少し使って、気に入った点はこんなところ。
AF時に、EVF表示に遅延がない(X-T1ですら発売直後は微妙だった)
持ちやすいグリップ
ボタン配置、およびカスタム設定の柔軟性(以前使用していたX-E1はAF/AEボタン位置が最低→耐えきれずX-M1に乗換え)
高感度耐性(ISO1600はノンストレス、3200でも許容範囲内)
機械式レリーズ使用可
特に良かったのが高感度耐性の向上です。もうびっくり。
X-M1と画像処理エンジンは同じなので期待してなかったですが、いい意味で裏切られました。ソフトの改良が進んだのでしょうか?
もちろん感度を上げると解像力は下がります。でも許せる絵作りなんですよね。
ISOオートの上限を昼間用は1600、夜間用は3200にしました。やれ嬉しや!
参考:ISO200
参考:ISO1600
参考:ISO3200
しかし、FUJIFILMイチオシの新AFアルゴリズム、私はこの恩恵をあまり受けていません。
なぜなら持ってるレンズが古めだから。35mm F1.4はX-T10でも相変わらず鈍足です。
でもMF時にAF-LボタンでAF補助が効くのでこれは快適。
ダメな部分はありますが、上手くサポートする形でソフトの改善されています。
X-E1の頃から比べると随分進歩したなぁ…と嬉しい気持ち。
(相対的に見れば、ようやっと他社に追いつきかけた、というレベルですが)
今の所大きな不満点はありませんし、良い買い物でした!
X-M1よりは上位モデルなので3,4年は現役でいて欲しいなぁ。