先日の「油断」狙いスナップの時に撮影した写真です。撮影意図と異なる写真が(良いベクトルで)撮れていると楽しいですよね。意外性というやつ。今回は自宅に帰って写真チェック中に「おお!」と思ったものをチョイスしました。
シャドウから浮かぶディテール。
撮影中はラベルの赤文字と背景のギラギラしたボケしか見えていませんでした。それ以外の部分は基本的にシャドウに沈んでいる感じ。ただ、現像中にシャドウを持ち上げると風化したラベルが浮き上がってきたんですよね。RAW現像の楽しさはこういう部分だよなぁと実感したショットです。
想像以上にちゃんと撮れていた。
歩きながらテキトーにシャッターを切りました。車のテールライトが大きく玉ボケになるのでは…と思っただけです。しかし強化ガラスのワイヤーにうまく合焦していて水滴も綺麗に写っていますし、ちょうど青信号になったのか玉ボケのカラーバリエーションも豊富で楽しい1枚になりました。
見えていない光。
この写真が1番驚いたものです。もともと撮っていたのは水溜りに浮かぶ泡。小さいシャボン玉みたいな泡が次々と生まれては消えて、それを狙っていました。しかし何枚か撮るもののその試みは失敗、だめだったなぁと思って立ち去ったのです。なのでこの水面の反射は全く見えていませんでした。タイムズの看板が近くにあったので恐らくその光でしょう…人間が見ている光って限られていることを実感しました。
この明暗境界線も撮影中は全然見えてませんでした。