GF32-64mmで撮った写真をご紹介したvol.1に続き、今回はGF110mmで撮った写真です。
「和池の大カツラ」で折り返したところです。木の下を小川が流れていて、カツラって本当に水辺の木なんだなぁ…と実感しました。葉っぱの形が可愛いですし、乾燥すると甘くていい香りがするので好きな木です。
森の中は綺麗に整備されているので歩きやすいですよ。
見上げると当然木々が生い茂っています。この日はいい天気だったので(午後は34度でした。。。)日の光が透けて葉っぱが綺麗でした。木漏れ日が透過する葉っぱ、綺麗ですよね…大好物。なので上ばっかり見上げてましたね。
GFXを買ってから日の丸構図が増えた気がします。被写体に魅力をストレートに伝える事ができるいい構図ですよね。あとGF110mmの絞り開放に合っていると思います。このレンズでF2を使うとドリーミーに過ぎるというか、背景次第では油絵みたいになっちゃう。主題とボケの距離が段階的に変化すると発生する傾向を感じます。なので真ん中に主題を置いて、背景との距離をうまく取ってスパッとボケさせれば…うまく伝わるでしょうか。
下から見上げて葉っぱをとるときはハイキーがいいと思っていました。ですが最近は適正かちょっとアンダー気味が良いと感じます。光は一部でいい。GFXの写真はシャドウ部に質感があるのでそう思うようになったのかな。
水面写真、肉眼では見えない表情が好きです。流れを切り取るのは静止画の強みですね。動画だとこの質感は感じられませんから。
森のエリアを抜けてちょと開けた場所へ。植物園の事務所も近づいてきました。森の中では木漏れ日だった太陽光が暑いです。さっきまでいた場所は涼しかったんだなぁと実感。葉っぱと水面の撮影でちょっと疲れてきたので、最後は目につくものを軽く撮っていく感じでした。
広角レンズを使った往路は被写体をチェックするつもりで歩いていたので、撮影は少しセーブしていました。しかし中望遠に変えた復路は遠慮無しリミッター解除、目星を付けていた対象を心ゆくまで撮影したのですが…ちょっと疲れてしまいましたね。興奮しすぎか(笑
たじま高原植物園の写真はここまでです。散歩して良し、撮って良し、水を飲んでも良し、休憩も気持ちいい。とても気に入りました。今までスルーしてきたことが悔やまれます。次はまた別の季節に来てみたいですね。