先の投稿から日が空いてしまいました。というのも、とうとうコロナに感染しまして数日寝込んでいまして。。。コロナ的には超軽症なのでしょうが、39度の熱が2日ほど出ましたし、嗅覚味覚も鈍って鬱陶しい症状が目白押しです。個人的な経験として辛さNo.1,2はノロウイルスとコロナワクチン2回目、No.3が今回のコロナでした。でも先に書いた鬱陶しい症状や隔離といった影響度は段違いですね。
さてここから本題です。今回の写真は、ローライコードで撮影した真夏の街スナップ。確かこの日の前日が風の強い日で、かつ予報で湿度が低めだったのでチャンスかも?とローライコードを準備して就寝したんですよね。翌朝起きて窓から空を見上げるとスカッとした快晴です。意気揚々とカメラを通勤カバンに詰めて出かけました。そう、平日仕事の日撮影です。
労働は嫌いなタイプなので普段の通勤中は心死んでるのですが、それでも自然と撮影ポイントはチェックしていた様で、難なく構図を作ることが出来ました。歩きながら巻き上げ&チャージも済ませているので停止時間は30秒ぐらい。スナップです。
雲の解像に驚いた1枚。絞りはF8です。クセナーって凄い!とビックリしました。このレンズがⅣ型のローライコードを購入した理由の1つなので嬉しいですね。
逆光いけるかな?とチャレンジするつもりで撮ったら予想外の色でした。Velviaこんな色出るんだぁ…とビックリです。
ここからはお昼休み。ものすごい好天で灼熱、普段なら外出は躊躇するところです。しかし朝の撮影に手応えがあったのでお昼休みも気張って撮影に出かけました。
歩きながら設定は固定でパシパシ撮ります。休憩は60分しか無いですし、いくら気分良く撮影しているとはいえ、炎天下の下に長時間滞在するのは危険な暑さです。が、写真にはその暑さが綺麗な青と緑のシャドウに収束するのですねぇ。
日陰の花壇にひっそり残っていた紫陽花。紫陽花部分にだけ光が差し込んでいて「スポット測光!紫陽花は写る!」と考えながら、晴天用の露出で撮影しました。
あまりにも暑いのでアーケード下に移動です。これはもうちょっと進んだ先、光が差し込んでいる所で撮れば良かったかな。暗いので絞り開放、ss1/50です。ローライコードはシャッターの構造的に横ブレしやすいのでかなり注意して撮影しました。
写真はここまでです。日陰に入っても暑かったのと、そろそろ打ち止めにしないとお昼ご飯を食べ損ねるので撮影は終了にしました。(お昼は鰹のヅケ丼を食べた筈)
現像上がった写真を見て思ったのが、晴天下なら結構上手に撮れるかも?ということ。露出が読みやすいのは楽ですし、スクリーンも綺麗で見やすいですからね。おかげで現像上がりのポジを見て大興奮できました。私は撮影中に結構楽しくなるタイプなんですが、ポジのルーペ鑑賞は自宅でも楽しくなれるので大好きです。フィルムの生産が続く限りは頑張って続けたいですね。青空と雲の写真とか、日陰の紫陽花の写真はもう立体感が凄くてフィルム面に分厚さを感じます。紫陽花写真はピクトランの局紙バライタ用紙にプリント決定、他の写真もプリントしよう…!