このシーズン、私が好んで撮影している対象があります。朝露に輝く稲の写真です。GFX100Sレビューのトップにも使っていますし、何度もプリントしています。
ただ色合いの調整が結構難しく、フィルムシミュレーションVelviaを使うと、緑が嘘っぽくなってしまうことがあります。しかも原因も解決法も発見出来ていません。色相・彩度・輝度・精細度・何を調整しても気に入らないのです。今回もそのパターンで、ならもういっそ普段と違うテイストに現像してやろう…とエテルナを使いました。普段は苦手としているフィルムシミュレーションですが、今回はアリかも?と思えたので採用することに。ハイキーで軟調に仕上げてみました。(ブログ書いてる途中で見返すとまだ暗く感じる…うーん)
この時期の稲には透明な蜘蛛がたくさん巣を作っています。バッタでも引っかかるのでしょうか。太陽が透けて綺麗なので私は気に入っています。
1枚目写真のエテルナ/Velvia比較。悪くはないのですが、Velviaは後一歩のところでコレジャナイんですよねぇ。