哲学の道を散歩中、雰囲気のある建物を見つけました。銀閣寺荘です。森見登美彦さんの小説に出てきそうなオーラを感じました。なんというか、撮らざるを得ない感じ。
自転車はたくさん止まっているのに人の気配や生活感を感じません。小さな声で「おじゃましまーす」と唱え、少しだけ廊下を撮影。これ以上侵入するのは憚られたのでここで引き返しました。
銀閣寺荘に気づいたのは、実はこのバイクのおかげです。若い頃のバイク友達が乗っていたJAZZという貫禄たっぷりな50cc原付。遠目で見て「あれJAZZっぽいな」と思い、そのちょっと不思議な背景が銀閣寺荘だったというわけです。